フリーランスのやりがいと契約書の必要性

フリーランスは仕事にかける時間を自由にできのが特徴となります。その自由度の高さがやりがいにつながっています。仕事を得るために、時に営業活動を行い、報酬の交渉を行って顧客を獲得していくのは、フリーランスならではの醍醐味と言えます。ただし、会社員とは異なり収入が安定しないことも事実です。仕事には波がありますし、クライアントから仕事が入らなければ売り上げは減少することにもつながります。さらに仕事を行っても報酬が得られないケースもあります。きちんと契約書を交わしておかなければ、せっかく業務をこなしても収入に結びつかないリスクがあるのです。

そのような交渉と折衝、そして取り決めと契約書作成もフリーランスとしてやらなければならない作業です。その契約書の内容としては、クライアントの利益も守ることを前提として、お互いの意識の擦り合わせという作業になります。これもまた、フリーで働くことのやりがいのひとつかもしれません。上手く交渉をまとめることができれば、満足感は大きいものです。

具体的には、まず支払い条件として長期に渡るプロジェクトであれば、分割払いも打診することが大事です。そして仕様書をまとめても、完成後に思いもかけない不具合が生じることが多々あります。その多くは仕様書に不備があることが原因となります。その修正作業を追加料金で行うか否かも、その条件も踏まえた上でしっかりと定めておくことが必要となります。

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